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2020.06.15

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神前挙式


神前挙式には日本ならではのいろいろな儀式があります。

三献の儀(さんこんのぎ)や玉串奉奠(たまくしほうてん)など・・・これだけ聞くとなんのこっちゃ?ですよね

まず挙式の際は新郎新婦は和装です。白無垢と紋付袴姿で挙式にのぞみます。なぜか和装を着るだけで気持ちがぐっと引き締まるのはなぜでしょうね。 顔つきも凛とし少し緊張もする方もいると思います。

挙式は一般的に家族または親族のみで執り行いますので 自然と参列者は少数となります。これもまた特別感がありますよね。

まずはご参列者の入場です。 新郎新婦を先頭に、お父様、お母様、ご兄弟・・・と続いていきます。

新郎新婦2人で声をそろえて誓いの言葉を読み上げます。ここで普段言いなれない言葉を使うのでよく緊張でシドロモドロになっちゃった~というのをよく聞きます 事前に誓いの言葉はお渡しするので目を通して2人で読んでおくといいですね!

神前挙式といえばコレ!三献の儀(さんこんのぎ) いわゆる三・三・九度の盃です。新郎新婦が 小→中→大の盃を順番にかわします。お神酒(おみき)を飲み交わしたら夫婦の契り(ちぎり)が結ばれます。 盃を交わす時の所作がとっても日本らしく美しいですよね♡

指輪の交換をします。よく神前挙式は指輪の交換をするんですか?と聞かれることがありますが神前挙式でもちゃんと指輪の交換はします! 

新郎→新婦へ  新婦→新郎へ お互いの左手の薬指に結婚指輪をはめます

神様と2人のつながりを固めるための儀式で「玉串奉奠」(たまくしほうてん)・・・これは実際に見たことも聞いたこともない方が多いかもしれませんね。

玉串(たまぐし)は榊(さかき)の木の枝に紙垂をつけたもので 神前におそなえします。

ラストは列席者全員が盃でお神酒を飲み「親族同士のつながり」を固めます。

以上 簡単な神前式の流れでしたが いかがでしたか?  日本らしい所作で厳かな挙式も良いと思いませんか?   挙式選びの参考になれば嬉しいです。